セメント抵抗器セメントで封止された抵抗器です。無アルカリ耐熱磁器に抵抗線を巻き付け、外側に耐熱・耐湿・耐食性の材料を加えて保護・固定し、巻線抵抗器本体を四角形に収めます。特殊な不燃性、耐熱性素材を使用した磁器フレーム。
セメントで充填して密閉します。 2種類ありますセメント抵抗器: 通常のセメント抵抗器とセメント巻線抵抗器。セメント抵抗器は巻線抵抗器の一種です。これらは高電力抵抗器であり、より大きな電流を流すことができます。機能は一般的な抵抗器と同じですが、モーターと直列に接続してモーターの起動電流を制限するなど、大電流が流れる状況で使用できます。一般に抵抗値は大きくありません。セメント抵抗器は、大型、耐衝撃性、耐湿性、耐熱性、放熱性が良く、価格が安いという特徴があります。これらは、電源アダプタ、オーディオ機器、オーディオ分周器、計器、メーター、テレビ、自動車、その他の機器に広く使用されています。電源回路におけるセメント抵抗器の役割について話しましょう。
1. 電源電流制限機能は通常、主電圧 +300V と電源スイッチ管の E 極と C 極に接続されます。この機能は、電源投入時の電源の破壊やコンポーネントの損傷を防ぐことです。
2. 電源起動抵抗、パワー管と起動回路間の抵抗は+300Vの両端に接続されています。電圧降下や電流が大きいため、より大きな電力のセメント抵抗も使用されます。
3. 電源スイッチ管の B、C、E 極間のピークパルス吸収回路にも高出力セメント抵抗が使用されており、これにより電源スイッチ管も保護されます。
